連載 第2 AINA流インナービューティー術】

 

今回のテーマは「ストレスとの上手なつきあい方」です。インナービューティーごはんのおすすめレシピも掲載!

 

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~「感じ続けない」「溜め込まない」~

オシゴトやお子さんの進学などで、春から新しい生活が始まる方が多いと思います。環境が変わった時に付きものなのがストレスですね。今回は「ストレスとの上手なつきあい方」をテーマにお話していきます。

 

ストレスの要因は状況や人により様々ですが、結論から言いますと…ストレスを無くすというのは無理なことです。ストレスは、無くすことを目指さず「感じ続けない」「溜め込まない」ことを目指すのがいいんですどうお付き合いするか、なんですよね。

 

まずは人間関係について。

「あっ、この人とは生理的に合わない!」と思ったことはありませんか?お付き合いが長くなってから感じることもあれば、初対面の相手に対して感じることもありますよね。そう感じてしまうと、以降その人とのコミュニケーション自体がストレスになってしまいますが、実はこの「生理的にムリ」の正体を知ることで対人面でのストレスを軽減できることがあります。

 

そもそもこのような拒絶反応を示してしまうのは、私たちに備わる防衛本能からなんです。私たちの脳は生まれてきた瞬間から今までのことを全て記憶しています。オギャ〜と生まれたその瞬間から、自分を肉体的・精神的に攻撃した人や危険な目に遭わせた人、イヤな思いをさせた人などを「ワタシにとっての危険人物」として情報を脳にインプットしています。出会った人も起こった出来事もすべて忘れてはいないのです。人間の脳ってすごいですよね!脳は宇宙よりも遥かに大きな可能性を持っているそうですよ。

 

余談になりますが、「歳をとって物覚えが悪くなったぁ〜」と言ってる方がいますが、実は歳を重ねるごとに記憶力は高まっています。そんなはずない!と思う方もいるかもしれませんが、鈍っているのは記憶力ではなく記憶を引っ張り出してくる力で、ちゃ〜んと全て脳には記憶として刻まれているのです。



~生理的にムリ!の正体~

話を元に戻しますが、「生理的にムリ!」と感じる相手は、その「ワタシにとっての危険人物」と何かしら共通点を持っていることが多いです。なので、その相手自体が「生理的にムリ!」なのではなく、記憶している危険人物と同じような雰囲気を持っていたり、話し方や仕草が似ている…同じような体臭がする…などの理由から、脳が本能的に「この人に近づくのは危険かもしれない!」と判断した結果「生理的にムリ!」という、自分でも説明のつかないような理由で人との間に壁を作ってしまうのです。この「生理的にムリ!」の正体さえ分かれば、これから先そう感じる人と出会っても心配することはありません。

 

自分では思い出せないくらい遠い昔…かもしれない過去に、似たような人との人間関係でイヤな思いをしたから避けようとしているだけで、「本当はその人自身が嫌いなわけではない」ことを認識してみてください。

 

「ワタシはこの人のどんな所がイヤなのか?」「本当にこの人はそんなにイヤな人なのか?」拒絶してしまう理由は相手にあるのではなく、自分を守るために自分の中にあるのですから、一度冷静になって考えてみると何かしら新しい発見があるかもしれないですね。



~頭に血が昇ったときの6秒ルール~

次に、怒りの感情とのつきあい方についてお話しします。

なんかイライラしたりムカついたりしている時に、思わず感情のままお子さんやご主人に爆発してしまって後から自己嫌悪…なんて経験はありませんか?ワタシは気づいたら結構やってます()。これ、世間一般では八つ当たりと言いますが、理屈じゃなく腹が立つものは腹が立つんですよね^^;

人間は感情の生きものなので、自分の感情を素直にアウトプットできるって幸せなことだし決して悪いことではありません。でもそのことで自分を責めたり落ち込んだりしているとしたら…それはあんまり心地の良いことではありません。

 

そんな時に効果的なのが、6秒間待ってみることです。感情は0.02秒で反応しますが、0.5秒経つと「考える」ことができるようになります。そして沸点に達した怒りの感情は、6秒間しか持続できないという法則もあります。怒りの頂点を継続するってなかなか難しくないですか?()どんなに腹が立って頭に血が昇っていても、6秒待つと少し落ち着く瞬間があります。その時に「ワタシどうしてこんなに腹が立っているんだろう・・・」「ワタシ何にこんなに腹を立てているんだろう・・・」と考えてみてください。

 

落ち着いて考えてみると、そもそもの原因は昼間のシゴトや友達とのトラブルなど、実は家族とは無関係なことも多いはずです。感情のまま爆発して家族に八つ当たりして自己嫌悪に陥るくらいなら、6秒待って爆発を避けた方が自分もしんどくないですよね。

というのは綺麗事で、それでも爆発する時は爆発してしまうもんなんです。そんな時は、気持ちが落ち着いてから「ゴメンね」とこれまた素直に伝えて仲直りすればOK

 

そんなこともありますよ、人間ですから。人間らしいって素晴らしいことではないでしょうか。そりゃあ理不尽にキレられていることを思えば、すぐには許してもらえないかもしれませんが、家族ってどんな自分をも受け入れてくれる大切な大切な存在です。外では抑えられる感情も、家族にはブチまけてしまうのは、どこか無意識に家族は自分を受け入れてくれてることを知っているからなんですそんな家族がいつもそばにいてくれるって幸せですね。

 

と、感情的になってしまったことで改めて家族への感謝の気持ちが大きくなったり、自分を振り返ることができたりと、実はいいこともいっぱいあるんですよ。感情はヘンに抑え込まないで、勇気を持ってアウトプットもしてみてください。うまくナビゲートしてあげたらいいんです。



~自信のレシピ~

最後に、自己肯定感のお話をします。

自己肯定感という言葉を聞いたことがある方は多いと思います。子育ての場面でも近年よく聞きますよね!自己肯定感とは、自分で自分を肯定できる感情のことです。自己肯定感を高めるためには「ジブンで決める」という意思決定力がとっても大切なんです。なかなか決められないとか自分で決められないという方は「自分を信じる力=自信」がないとも言えますが、「自分のことは自分で決めていい!」という感性に気づいていない場合がとても多いです。私もほんの数年前まではそんな感じの人でした。自分で決めなくても誰かが決めてくれるという人生を生きていたら「ジブンで決める」という感覚が麻痺してしまうんですよね。

ここでは、失くしてしまった自信を取り戻せる【自信のレシピ】をご紹介したいと思います。ポイントはたったのふたつ。

 

①自分で決めたことをやり遂げる(自分との約束を守る)

②他人が決めたことをやらない(意思決定権を他人に渡さない)

 

ひとつめ【自分で決めたことをやり遂げる】

これを続けていくと自分を信頼するに値する材料がどんどん増えます。この積み重ねが達成感や満足感につながり、ますます自分にOKを出すことができてしまうのです。ダイエットやシゴトでの目標、生活の中での習慣など、どんな些細なコトでも良いので自分で決めたことを「やり遂げる」ことが重要です。○時までにはベッドに入るとか、キッチンの洗い物を翌朝に残さないとか、そんなことでいいのです。

 

ちょっと難しいのはふたつめ【他人が決めたことをやらない】

女性の多くは、イヤだなぁ〜と思うことがあっても「ワタシが我慢すればいいや…」と思えたり、なんとな〜く周りに合わせてその場を円滑に終わらせて、後からモヤモヤ…なんてことをしてしまいがち。女性って自分よりも周りを優先できる深くて優しい心をみんな持っているんですよね。状況に合わせて順応できるということは素晴らしい能力ですが、実は意思決定を他人に委ねるその度に自信は失われていっているのです。誰かの意見を心底合意の上で採用するのは大いに結構です。ただ私が一番お伝えしたいのは、本当は自分の考えや意見があるのにまるで無いかのように自分を「軽く扱わないで」ください、ちゃんと自分を「大切に扱ってあげて」ください、ということです。他人と意見が違うのは当たり前。その違いを認め合うことは、人が分かり合うことの原点なんです。

 

自己肯定感とストレスも深い繋がりがあります。自分で決めたことであれば、責任持ってやり遂げることも楽しんで取り組むこともできます。ところが状況に流されていたり、人から決められてやっていることは、楽しめないばかりか「なんでワタシばかりが…」と納得のいかないことが山盛りに増えストレスの発端となってしまいます。でもそれは全部勘違い。たとえ他人の意見やその場の雰囲気に流されたとしても、最終的に決定を下しているのはいつも自分自身です。このことが理解できず、「自分が決めた」という自覚がない人は、自分ばかりが我慢や損をしていると勘違いしてモヤモヤが増幅してしまうのです。

 

すべては「自分が決めている」という自覚を持つことで、生活の中の「やるべきこと」を「やりたいこと」に変換できます。家事も育児も仕事も、本当は全部やりたくてやっています。イキイキと毎日を楽しく過ごしている人とそうでない人の違いは、行動の全てを「自分で決めてやっている」という自覚の上でやっているか、そうでないか、が大きいのです。

 

いくつかお伝えしてきましたが、ストレスとの上手なつきあい方は人それぞれ違います。どの方法も全部正解ですが、誰もが忘れてはいけない大切なこと、それはこの先どんなことを感じどんな自分と出逢ったとしても、自分を責めることなくいつも愛して続けてあげることです。いろんなことに全力で取り組む頑張り屋さんで真面目な人ほど、ストレスを多く溜め込んでいたりします。完璧にやろうとせず、ほどよく肩の力を抜いて楽しむことも大きなポイントのひとつですね。



~インナービューティーごはんレシピ~

毎日のごはんにお弁当に、あると嬉しいちょこっと一品。手早く作れるインナービューティーごはんのレシピをお教えします。調味料はできるだけ無化調のものや手作りのものをお使いいただくことをオススメします。


きのこポン酢のレシピ

【材料】

・しめじ…1

・ぽん酢…大さじ1

・麺つゆ…大さじ1

・柚子酢(お好みで)…大さじ1

・亜麻仁油…小さじ1

 

【作り方】

①しめじの石づきを切って茹で、粗熱を取る

②ぽん酢&麺つゆ&柚子酢を合わせたものに①を漬け、冷蔵庫で1時間くらいなじませる

③味がなじんだら最後に亜麻仁油を加えて和える

④ネギ・大葉・胡麻・ミョウガなどの薬味と一緒にお召し上がりください

※冷奴や焼魚、お肉にのせても合います


切り干し大根の塩麹炒め

【材料】

・切り干し大根…1

・しらす…適量

・塩麹…適量

 

【作り方】

①切り干し大根を水で戻し軽く絞っておく(千切りor丸干しどちらでもOK)

②胡麻油を熱し、塩麹で味をつけながら炒める

③火を止めてしらすを混ぜ合わせて完成

④お好みでやっこネギや胡麻を散らしてお召し上がりください


Mamafull読者の特典】

・毎月先着10名様まで、会奈さんによるメンタルカウンセリングが無料!

ストレスを感じていたり、なんとなくモヤモヤすることがある時、心の整理をするお手伝いをします!

 

【インナービューティーとコラボしませんか?】

・会奈さんの作るインナービューティーごはんとコラボしてイベントを開催したい方を募集しています!インナービューティー講座といろいろなジャンルをコラボしてみませんか?

 

メンタルカウンセリング・コラボイベントをご希望の方は、下記の問い合わせ先より会奈さんへお問い合わせください。


~次回予告~

次回のテーマは【ハーブ・香味野菜・薬味のかしこい使い方】です。ハーブや香味野菜・薬味は、私たちの身の回りにたくさんあります。かしこく取り入れて、ジメジメした梅雨や暑~い夏を乗り切りましょう!


インナービューティートレーナー

会奈(あいな)

dianthusこうち

電話: 090-9456-7555

メール:ibtaina555@gmail.com

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