第5回 【女性のカラダと夏バテ】
『働く女性の保健室・ハノネヤ』のフクサキヒロコです!
ココロとカラダの声に耳を傾け、
誰もが自分らしく 健康に美しく 生きる力 をナビゲートしています。
今回のテーマは【女性のカラダと夏バテ】
突然ですがこんな症状ありませんか?
夏バテの症状は、月経不順や月経痛、PMSにも影響が出てくるので、夏の暑さを上手に乗り切ることが、女性が健やかに快適に過ごせる大切な鍵!
コロナの影響で、これまでの様に出かけることはできませんが、眩しい夏を元気に過ごしたいですね!
夏バテは自律神経の働きの乱れで症状が出るのですが、自律神経の働きをコントロールしているところと、ホルモンを分泌する指令を出しているのがどちらも脳の視床下部とおなじところ。
なので夏バテで自律神経が乱れるとホルモンバランスも乱れやすくなってくるんです。
今回は自律神経とホルモンバランスを整え、夏を元気に乗り切るコツ!をご紹介します。
【夏バテの原因】
・温度差による自律神経の乱れ
エアコンの効いた部屋と外気温との差が激しいと、体温調整がうまくいかなくなり、自律神経の働きが乱れやすくなる。
・体内の水分やミネラルの不足
汗をかくことで体内の水分やミネラルが失われ、脱水や体内の電解質バランスが崩れる。
・食欲減退による栄養素不足
麺類や飲み物を好んで摂取するなどして、たんぱく質やビタミン類が不足している。
「夏バテ」=「胃腸の弱り」
・睡眠不足
熱帯夜が続くと寝付きにくく、体力が十分に回復しにくい
【対策】
1 冷たい物(飲み物・食べ物)を摂りすぎない
内臓を冷やすと消化器系の機能が低下し、せっかく摂っている栄養分が身体の中に入っていきません。冷たいものがほしくなって食べた時は、最後に温かいお茶を飲みましょう。
2 クーラーの温度を下げすぎない
室温と外の温度差をなるべく-5℃以内にするよう心がけましょう。ですが、最近 のこの暑さでは部屋の中での熱中症も心配ですよね。あまり暑すぎる時は外出を 控えるなどして、身体をいたわってあげましょう。
3 水分補給
水分補給は、のどが渇いたと感じた時には遅いのです。体重の3%に相当する水分が失われると、脱水により身体の機能が低下してしまいます。脱水症状を予防する目安として、朝・晩の体重の差が2%をこえないように、こまめに水分補給をしましょう。
4 適度な運動
夏バテしない身体を作るには、ウォーキングやストレッチなど軽い運動が効果的です。
5 睡眠の質を高める
疲労は、睡眠中に回復されます。特に、22時~2時の間は、成長ホルモンなどの分泌が活発になります。その時間帯は、睡眠時間を十分に確保しましょう。もしも、確保できない場合は、20分の昼寝で補うと効果的です。
就寝前は、スマホやPCなどの画面を見るのを控え、深呼吸や軽いストレッチでリラックスするのもおすすめ☆
★自律神経を整える呼吸法で睡眠の質を高めよう♪
【リラックスできて睡眠の質を高める呼吸法】
寝る前に行うのがおすすめ!
1 あぐらをかいて床に座る。恥骨からおへそまでが床と垂直になるように姿勢を整え、両方の手はお腹に当てる。
2 鼻から息を吸いながら、お腹をふくらませ、顔を軽く上にあげる。
3 口からスーッと細く長く息を吐き出しながら、お腹を凹ませ、胸にあごを引きよせる。
胸にあごを引き寄せ、二重あごになる様な状態をつくるのがポイント!
ココロもカラダも伸びやかに♪
素敵な夏の思い出がたくさん増えます様に!
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★フクサキヒロコ★
「働く女性の保健室」healing body works ハノネヤ代表
JPTA認定ポラリティセラピープラクティショナー
更年期ライフデザインファシリテーター(NPO法人ちぇぶら認定講師)
産業カウンセラー